年明けのイベントもとりあえず一段落しまして、JINBEYツアーを挟んで次回は2月頭ですね。
今日は高校生から中堅、オッサンまで幅広い世代のバンドが出演しました。
昨日の日記の話とも絡んでくるけど、やっぱり自分のイメージするバンドのステップアップのスタンスとしては、ROOKIES GATEの最多得票より、STYLE MAKERに出演するほうが高い評価だと考えているし(もちろん、そういうふうに思ってくれるようなイベントにしていきたいし)、そこで確実にバンドにプラスにしていけるような意識を持ったバンドを誘いたい。
今回のメンツも、高校生は5組で、それ以外のバンドのことはおそらくほとんどの高校生バンドマンは知らない名前だと思うんだけど、きっとライブを見れば得るものはたくさんあると思うし、そういうものを貪欲に吸収していこうという気持ちがあるバンドばかりだったと思うので。
チケットの価格とか、ノルマとか、そういう基準で選んでしまうとなかなか質の高いライブを見る機会が少ないと思うんですよ。
もちろん、住んでる地域や事情で週末しかライブができなかったり、出れる日に制限があるバンドもいるとは思うんだけど、年上のバンドと一緒にステージに立つ機会があるならどんどん挑戦していてもらいたいし、たくさんのことを吸収して、自分のライブに繋げていってほしいです。
そういう意識のあるバンドは、たとえ下手でもどんどんぶつけていきたいしね。
出演しないとしても、見る側でも得るものは多いと思うしね。
そのために普段のイベント出演者にはSTYLE MAKERも見れる招待券を同封してるから(あんまり使ってくれる人がいなくて寂しいけど・・)
お金がないだろうけど、値引きはできないから、招待してます。
うまく使ってほしいですね。
大事なのは、今演奏が上手いとか、テクニックがあるとかということじゃなくて、今得たものを自分なりに吸収して、半年後、1年後にどんなバンドに成長しているかということ。
そのバンドに必要なモノはなんなのか、或いは、この刺激を与えることで今後どのくらい伸びていく可能性があるか。
そういう目線で、イベントに誘っています。
自分が選んで推すバンドの1年後は、割と毎年いい感じの立ち位置になってますので、その辺は自信あります(笑)たぶん、若い世代の評価とは若干違うかもしれないけどね。
バンドが出たい日に、自由に出れるわけじゃないのは、そういう意図があるからです。
仲のいいバンド同士が集まれば楽しいのは当たり前で、
そこからもう一歩、仲良し同士では得られない強い刺激を受けたり大きな経験を経て変わっていく意識ってものもあると思うので、仲のいいバンドがそれぞれ成長して、周りのバンドが焦るようなカッコいいパフォーマンスを見せられたら、次回はもっと楽しくなるような気がしませんか?
まだまだライブの楽しさはこんなもんじゃないハズですよ。
○年会も、紅白も、STYLE MAKERも、ROOKIES GATEも、
これくらいで「超楽しい!」と思っているなら絶対ソンしてます。
みんなの3年間で、その上限は超えさせてあげたい。
そのための今、地道な努力なんです。
頑張りましょう、まだみんな始まったばかり。
頑張った成果が目に見えるのはまだまだ先なので、焦らず、続けて行きましょうね。
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- 2011/01/16(日) 23:45:06|
- たっけの日記|
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