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- 2025/01/23(木) 22:25:11|
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年賀状、忙しすぎてここ数年出してなかったんだけど、とうとう会社関係からしか来なくなりましたね;
マメに書いてた頃が懐かしい・・
でも最近だとなかなか住所まで知ってるような知り合いも少なくなってきたし、メールで済んでしまうのを考えると難しいですよね。個人的には年始の挨拶は手書きのほうが暖かくていいなーと思うんですが、自分がそれをできるかというとちょっと厳しいかな。
あと、結婚のお知らせが多くなりました(笑)
そんな2011年のスタート。
昨年末に調子が悪くなったPCのデータ入れ替え作業に没頭しておりました。
いよいよ5年会世代のレコーディングが本格化してきたので、メンテナンスも兼ねていろいろと。
果たして何バンド集まるのかしら。
最近は解散が多いですね。
短命なバンドが多いので、長期的にバンドが成長していけるような企画の誘い方とか、今後プラスになりそうな繋がりとかを創ろうと思っても、その結果が出る前に終了してしまうので残念です。
年上のバンドとも交流する機会とか、仲良くなって企画に呼ばれるようになったりとか、半年後・1年後の動きを見据えて提案してることも多々あるんですが、それを待たずに休止とか解散とかあるとちょっと力抜けちゃいます。
もったいないなー。
続けることで見えてくることってすごく大事なことだと思うんですが、それを見る前にリセットしてしまうバンドはほんともったいない。
頑張りましょう!
紅白バンド合戦まであと僅か!
怒涛の一週間を経て、年内のイベントはすべて終了しました。
2010年、あっという間でしたね。
なんか年末になった気が全然しないのですが、明日東京でJINBEYライブをして仙台帰ってきたら自分的な短いオフです。
毎年2日間だけ、完全オフ日を決めてるんですが、今年は東京からの帰り道でオフに突入してしまいます。。
31日と元旦は、基本なにもしない生活をしてるので、すいませんがお仕事ナシでお願いしますね。
お仕事といえば、ここ数年気になってることがあって。
まぁTAKE UP SEEDもなんだかんだ10年くらいやってて、基本的な活動のスタンスは変わってないんだけど、
イベントに参加するバンドの、TAKE UP SEEDの位置づけが徐々に変化してきているような感じがします。
最初は、世代も近くて一緒におもしろいことやろうぜ!みたいな仲間みたいな感覚で、
イベントも打ち上げまで含めて出演者も自分も和気藹々と楽しんでいられた感じ。
結構一緒に遊んだりもしたし、ライブもよく見に行ったり、別の打ち上げにも呼ばれたり。
その後はトーングラウンド立ち上げて、経営者として立場は若干変わったけど、
相変わらずスタジオに遊びに来てくれるバンドマンや、若い世代のバンドもトングラを溜まり場にして遊びに来てくれたり、一部では「トングラ系」なんていわれるような一体感みたいなのは感じられて。
イベントもノリよく積極的に参加してくれて、こちらの期待以上に盛り上げてくれたり、お互い必要としてるんだな、みたいないい意味で対等の立場でつきあえてたような感じ。
その後スタジオはなくなって、完全に事務所としてあまり溜まり場的な感じではなくなって、
若い人の捉え方も、「イベントを企画してる人」とか、「イベントやってる業者さん」みたいに思ってる人も増えてきたように思います。
変な話ライブで「TAKE UP SEEDのみなさんありがとうございました!」みたいなMCも、どこまでがTAKE UP SEEDの人なのかよくわかってない(ライブハウスのスタッフも混同しちゃってるような)人も増えてきて。
ある程度対等であったはずが、イベントに参加するのにお金がかかって、お金払うんだからちゃんとサービスしてくださいよみたいな、「やってもらってる」感が強くなったようでちょっと寂しいですね。
○年会ってイベントも当たり前のように開催してるけど、実際立ち上げる当時はその世代のバンドもモチベーションがすごく高くて、そういう同世代が集まれるイベントができるってことでものすごく喜んでくれたし、やってやろうぜ!って意識が非常に高かった。やるからには絶対盛り上げよう!満員にしよう!とか、何が何でも出ます!メンバーの予定も空けさせます!みたいに、最初は次があるなんてわからない常態で、探り探りの状態だったから、バンドのそういう気持ちが伝わってくるのは心強かったですね。
今は、それがなんだか自分たちのライブの選択肢の一つになってしまってるようで。
誘われたから嬉しいけど、ちょっと忙しいから今回は無理かなーみたいな。
出演が決まってからも、「こういうイベントに出るので、よかったら遊びに来てください」くらいの感じで、
なんというか熱量が以前に比べて低いというか、他のライブとあまり変わらない感覚で、下手したらよくわかってないメンバーもいたりするのかな。
イベントが終わっても特に大きな感動もなく、お疲れ様でしたーで各自帰宅。
今日はどうだった?みたいな感想も、自分たちの演奏とか、自分たちが楽しかったかどうか、みたいにあくまで参加した自分たちのことが中心。
企画してるんだからなんでもやってくれる、と思われてしまうと、気持ちの面でこのモチベーションはなかなかキープし続けるのは難しい。
だったら効率よく、業務的に、淡々とこなしていくだけになってしまうし、
単純に一般告知して出たい人集まれーのやりかたで収まっちゃう。
でもそれってなんかドライすぎるような気がするんですよ。
あくまで企画者は企画を立ち上げるだけ。
実際にそのイベントがどういう方向に進んでいくかは、やっぱりそこに関わるバンドの意識次第だと思うんですよ。
必要とされないイベントはなくなるし、新しい企画を立ち上げた時なんかはその反応を見極めるのに必死です。
ROOKIES GATEだって、正直一時期必要なくなったんじゃないかなんて終了しようか迷ったこともあったし。
全部今のシーンのニーズに沿っているか、バンドが必要としているか、バンドにとって必要か、そこは毎回の反応をちゃんと見てるし、常に続ける・続けないの瀬戸際です。
62年会の頃に、一度○年会をZeppでやろう!みたいな話が持ち上がって。
1バンド100人くらい集められればなんとかなりそう、みたいになって、日程とその時期のバンドの状態とかいろいろ調整してみて、Zeppとも予算面とか交渉していって。
結果的には卒業シーズンで進路が固まってないバンドも多くて実現できなかったけど、そういう気持ちがものすごく強くなれば、できないことはないと思うんです。
提案した時に、「いいっすね!やりたいっす!メンバーも大丈夫だと思います!100人すか!?頑張ります!やりましょう!」くらいの勢いで、まずは「やる」前提でどうやったらできるかを考えていった時代。
最近は「それっていくらかかるんですか?」「ノルマいくらすか?」が先行してしまって、なかなかモチベーションが上がりづらいです。
辞めるのは簡単。
継続するには想像以上の熱量と気持ちの強さが必要になってくるんです。
下の世代にも、何もなかった頃の熱い気持ちと、みんなで何かひとつの目標を達成した時の感動を、もっともっと伝えていかなければいけないなぁって思う今日この頃です。
年の瀬ということで、いろいろと一年を振り返りつつ固い話題ばかりになってしまってますが、
意外と上の世代のバンドマンやライブハウス関係者が集まる機会には、こういった話が度々話題にあがるのも事実。みんな仙台のシーンの将来を真剣に考えていて、なんとかしなきゃ!と思ってる人達です。
最前線で活躍している若い世代にも、与えられている「当たり前」に安心しないで、もう今回が最後かもしれない!くらいの気持ちでどうやったら一人一人の心に刻まれる最高の一日にすることができるか、ひとつのライブに対しても考えてみてもらえたら嬉しいですね。