夜に20日発売予定の「加藤はるか」バンドバージョンの音源の仕上げでひたすら格闘してました。
気づいたら朝。
あ、福島いかなきゃ。
VIPSと朝7時出発で福島へ。
完全に眠いですが。
まぁ隣の県なのでプチ遠征です。
それでも普段の環境とちがうところでライブをするのは新鮮な刺激があります。
仙台の若いバンドは、県外から来るバンドに対しての意識が非常に低いと思うことがあります。
たとえば、出演したライブで対バンはみんな年上の知らない人たちで、自分たちの番になったらみんな後ろの方に下がって腕組みしてまったく反応がない、途中で出てったりする、そんな空気で、自分たちらしさを保ってライブできますか?
様々な土地に行くと、やっぱりその日その日で環境も違うし、同じジャンルのバンドが多い日もあればまったく別の世代、別のジャンルのバンドの中に混ざってしまうこともあるし、もしかしたらお客さんが1人しかフロアにいないことだってある。
でも、どんな状況でも自分たちを見てくれるお客さんがいる限りはその人たちのために自分たちの100%を出すことが大事だと思うんです。
お客さんが100人でも、1人でも、その人にとってその日のライブは貴重な時間だし、やり直しのきかない、その日しか出会えない大事な時間。
やっぱり最高のライブを、見ている人に届けたいじゃないですか。
どこかのバンドが言ってたけど、明日死んでも後悔しないライブってのを心がけてるって話。
自分たちがどんなにぺーぺーでも、例えば練習不足でちょっと演奏が怪しかったとしても、見ている人にとってはそれが全て。
下手でも、全力でやればきっと伝わるものってあると思うんだ。
県外でライブをするってことは実はとても大変なことで。
名前の後ろに(仙台)って付くんだもん。
仙台代表ですよ。
VIPSはいい経験をもらって帰ってきたと思います。
同世代で、仙台で活動しているバンドに、その経験をぜひステージの上で伝えてもらいたいですね。
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- 2010/08/19(木) 22:02:39|
- たっけの日記|
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