今日は仙台の某プロダクションの社長と話をしました。
やはり、時代の本流で力強く前進し続けている説得力というか、確かな自信というものがありました。
ただ自分にとってもそれは大きな自信につながる話で、
いわゆる「音楽で食っていく」という部分で大事なことは、
自分が考えていることと重なることがほとんどで、
要はそれを実行できるかどうかという部分なわけです。
自分がいろいろなバンドに対して話をすることが、
ただのアドバイスとして受け流される(あるいは遠い話として先延ばしにされる)のか、
今現在の課題としてメンバー個々の意識にしっかりと働きかけて行動に移すか、
たぶん、その差が大きいんだろうなって思いました。
行動に移させるほど、まだまだ自分には説得力がないのかも。
しかし、ためになる話だったなぁ。
言ってることは自分と同じなんだけど、それで一流を育てた実績があると訴えかけるものが力強い。
多少悔しくもありますが。
でも、向かう方向は間違ってないなと再確認。
自分にとっては、結果を出すことが今後の課題ですか。
話は変わりますが、
そうそう、明日はMegaRocksですね。
自分は現場なんですが、名前は知ってて実際にライブを見たことがないバンドが大多数。
あるいは、以前のバンドは知ってて、今のバンドはまだ見てないとか。
偏ってる感じもありますが、やはり話題となるからには「何か」があるんでしょう。
なかなか自分から進んで新しい音源を発掘する時間もないですが、少し落ち着いたら聞き漁ってみたいなぁと。
ただ、ある特定の音楽に傾倒しすぎている人は、最初に否定から入っているような気がしてなりません。
自分の認める音楽以外は認めない、とかね。
流行に逆行したり、陰険な性格なのかと思ってしまう。
別に全てがそうではないんですが、そういう印象を受けてしまう人が多いように思えます。
そういう時代、といえばそれまでですが、学力とか、知識とか、俗に言う「レベル」というものさしで音楽すら図ってしまう若い世代の感覚は、なんか悲しい気分になります。
「みんな一等賞」の弊害なのか、失敗を怖がりすぎて、ちょっとした痛みにも敏感になりすぎているのでしょうか。
何かを否定して、優位に立ってないと安心できないような、常に何かに追われている現代社会。
ただ年をとっただけなんでしょうかね。
最近はそんなことも考えてしまいます。
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- 2009/10/09(金) 23:27:08|
- たっけの日記|
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