今日は成人式!
とうとう平成世代も成人ですかー。
年をとるわけですね;
RED HOUSEでAfter School Rock GIG vol.25でした。
今回も平成3年・4年世代が中心でしたが、もう初々しい感じでほのぼのしてました(笑)
せっかく何かのきっかけでバンドを始めたんだから、どんどんライブに挑戦していってほしいですね。
なんとなくなんですが、バンドマンが気にするポイントが年々変わっているような気がするんです。
たとえば、今日のライブはどうだったか、って話をする時に、「全然ダメでした」「ひどかったです」みたいに最初からマイナスに感じてしまってる人が多いと思うんですよね。
でもそれってすごく損をしてると思うんです。
多くの若手バンドは月1本か2本くらいのペースのライブ、その中の大事な1回なわけじゃないですか。その大事な日を終えたときに「あー楽しかった!」って気分で終わりたいなーと思うんです。
ステージの上に立てば、誰でも主役なわけで、間違いなく注目されるんですよ。目立ったもん勝ちだし、いかにカッコよく見せるかだと思うんですよ。
個々のプレイでどこを間違ったとか、ミスしたとか、歌詞を忘れたとか、それって見ている側からすれば言わなきゃ分かんない部分であって、ライブに不正解はないんです。
自分自身が、次にミスらないように練習をがんばろうとか、次までの課題を見つけるのは大事だけど、それは本人が気づいていればいいだけで、わざわざ他人が言う必要もないし、当然僕からも言う気はないです。
逆に、本人が気づかない部分とか、次までにこういうとこを気をつければもっとよくなるよーってところはいくらでもアドバイスするけど、終わったライブのことをいくら後悔してもやり直しできないですからね。
だから、せめてその日のライブを「楽しかった!いいライブだった!」って言えるように、普段の練習を頑張ったり、本番のイメージを膨らませてワクワクするような気分で、当日を迎えてほしいわけです。
楽しさがないと、継続って難しいでしょ。
企画者的な立場からすれば、毎回のライブでどんどん成長していくのがはっきりわかるバンドは見ててワクワクします。
完璧な演奏は求めてないし、むしろステージ上で何かトラブルが起きたときこそ、バンド本来のキャラクターが見えてくるし、「ライブ」って感じがしますね。
失敗してナンボです。失敗しなきゃ成長しないし、失敗を怖がってたら何も変わらないんですよ。思いっきりやりましょ☆「やってやったぜ!」って言えるようなステージの後は、絶対気持ちいいはず。
細かい反省はその日の夜に家で一人で「あーっ!!」って思えばいいので、まずはメンバーみんなでニヤリとできるような一日にしましょうか(笑)
今週はもう一回After School Rock GIGがあります。
放課後に気軽にライブハウスに集合できるような雰囲気になっていけばいいなぁ。
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- 2009/01/12(月) 23:38:04|
- たっけの日記|
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