とにかくDizzy up the girlsがカッコよすぎた。
[OpeningAct]Telescopes
平成3年世代からオープニングアクトで抜擢。萎縮してしまったのか固さのとれないステージだったが、まだまだ成長過程にある若手。同世代だけでなく、たくさんのステージを見て、刺激を受けて、大きく成長してほしい。
2.pink'pubic
こちらは平成2年世代。多くのステージを積んできただけあって、落ち着いたステージと、ある種の貫禄も備わってきていた。ここにきてバンドの持ち味と個性が表に出てきて、ぜひとも長く活動してほしいバンドだ。オリジナルの完成度も上がってきていて、今後が楽しみ。
3.SA-D
県外でのライブも経験し、イベントの中での役割をしっかりと果たせる立場になってきた平成2年世代代表格。やはり年上のバンドとの共演を重ねてきたことで多くの刺激を受けてきたのであろう、演奏力以外にも同世代の中では一歩抜きん出ている。
4.Dizzy up the girls
この日のDizzyには鳥肌が立つほどの圧倒的なエネルギーがあった。完璧なセットリスト、泣きのメロディー、会場をひとつにするカリスマ、すばらしかった。
5.棘兎
キャッチーさと、ちょっとひねくれたハードロック色を絶妙にマッチさせた楽曲が魅力。自然と引き込まれるバンドの世界観が心地よかった。なんというか、こってりとしたギタープレイにはニヤリとしてしまう。
6.heine
平成元年世代から、独特の空気感を持ったバンド。混沌としたアンサンブルで、不協和音が混じりながらも強引にそれらを繋ぎ合わせてしまう不思議なエネルギーは若手ならでは。目指す方向がぼんやりと見えてきた今、大きな成長に期待がかかる。
7.GAUCHE
あとからじわりじわりと込み上げてくる不思議な充実感。渋い、大人のロックをステージ全体から発して会場を包む魅力があった。派手さはないが、心の琴線に触れる美しいメロディーと叙情的なサウンドに時間を忘れてしまいそうだった。
8.JINBEY
1ヶ月ぶりの仙台ライブ、巧みに練り上げられた楽曲にも磨きがかかり、オーディエンスと一緒に楽しめるアットホームな空間も健在。新曲も披露し、初心に還ったような純粋なメロディーがスッと耳に残る。
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- 2008/05/14(水) 03:16:42|
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