ホームページをちょこっと更新しました。
レイアウトとか新しく組み替えたいなと思いつつも、結局本格的に作業する余裕もWEBのスキルもないので、しっくりこないままズルズルときてます。
ウェブデザイナーとか、すげぇって思います。
レーベル関連の記事をUPしました。
といっても、レーベルと名乗るのが申し訳ないくらい、小規模で家庭内手工業的な組織ですけど。
昔のデータを引っ張り出してみると、懐かしいジャケットが出てきます。
最初のリリースが2002年なので、もう8年目になります。
全国流通が25タイトル、会場限定が19タイトル。
全て仙台のバンドです。活動地域も仙台。広くても東北・関東。
セールス的な面を考えると、これだけでは全くの赤字。
よく潰れないでやってこれたなぁ(笑)
やり始めた初期に関わったバンドには申し訳ないけど、0からのスタートだったから、最初の頃はツアーも体当たり営業で一緒に回って、ジャケットもみんなで手作業で折って封入して、メディアも一軒一軒電話して、そんな地道な作業の繰り返しで、少しずつリリースに関するノウハウも学べてきて、たくさんの繋がりを創ってこれました。
過去の経験を教訓に、より成果の見込める方法を、よりバンドにプラスになるプランを、一歩ずつ、前進してきているような実感はあります。
もちろん大企業に比べればごく僅かな仕事量ですけど。
ビジネスライクに考えれば、所詮流通かけて営業手伝ってくれるくらいの「いい人」的な扱いにしかならないんだろうな。
知名度があるわけでもない、強力な営業チームを持っているわけでもない、メディアに強いコネを持っているわけでもない、お金もない。
法人でもないので、いわゆる「所属アーティスト」みたいな契約ができるほど強い基盤を持ってないので、なんとなく緩い関係で関わってきたアーティストばかり。
最近思うのは、これで最終的に何が残るんだろうっていうこと。
組織を持たない自分ができることを考えると、正直そんなに大きなことはできないと思うんですよ。
バンドの現状よりも、改善できるポイントと、より効果的に、効率よく知名度を高めて集客につなげる方法を提案するくらいかな。正直なとこ。
強制力を持ってバンドを動かせるような資金もないから、実際に動けるかどうかはバンド次第。
曖昧な状態が、あまりよくなかったのかもしれないな、なんて。
やはりここからは結果を出すことが重要で、それが自分の名刺代わりになるんだと思うんです。
過程の話が通用するのは若いうちだけで、いいかげんきちんとした実績を作って、ノウハウの信憑性を高めていかなきゃ、時間とお金を無駄に費やしてるだけの、自己満足で終わってしまいそうで怖い。
今持ってるモノを最大限活用して、何かひとつでも、誰もが納得する大きな成果というものを創ることが、2011年のひとつのポイントになるような気がします。
もちろん信頼できるパートナー(=アーティスト)が居て初めて成り立つんだけれども。果たしてどうなることやら。
バンド界隈って、頑固な人が多いから(笑)
でも、ワクワクできることを一緒に作っていくのって、なんか楽しくなるよね。その気持ちでギブアンドテイクで仕事していける、そんな環境を創っていきたいなー。
そんなことを思いながら、パソコンとにらめっこしてました。
この時期は高校生テストシーズンでメールの返信もまったりです。
やっぱAddyかっこいなぁ。今仙台に呼びたいアーティストtop5に入ってます。
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- 2010/11/28(日) 23:28:14|
- たっけの日記|
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