とあるバンドマンと打ち合わせ。
付き合いが長いので昔からの変遷をよく知ってます。
また同じような話に。
最近、どのライブハウスでも、レーベルでも、イベントの企画者も、メディア関係の人とも、同じような話になってしまいます。
明るくなるような話題はないのかしら。
そういえば先日私事ではありますが誕生日を迎えまして。
地震が起きたくらいで何も起こらなかったのですがorz
ハタチくらいから4、5年くらいは連続でイベントを組んでいて、
その打ち上げが自分の誕生会のような感じだったんですが、
だいたい清算中に日が変わって、その場には誰もいないようなアレでしたw
まぁ、自分もバンドで出演してたのでよかったんですが、企画を打つ側となってからはどうも自分で誕生日にイベントをやるってことに対して気が引けてしまうというか。
他人にとってはなんでもない日ですからね。もちろん祝われるのは嬉しいですが、
そのバンドを見に来た人にとってはポカーンなわけで。
まぁ、自分としてはそこでなにも無理にやる必要もないかなと思ったので、それ以来特に何もせず静かに過ごしてますが。
そんな自分にとっての大事な日に出演して欲しいバンドって、もちろんかっこいいバンドというのはあるんですが、『意図を汲み取ってくれるバンド』ってのがすごく大きかったりします。
誕生日とかじゃなく、企画にこめた想いとか、希望とか、期待とか。
若手向けの日は同じシリーズで共通の目的があるので毎回説明したりしてませんが、県外からバンドを誘ったり、仙台のバンドでもどうしても出て欲しいバンドを誘うときとか、やっぱりそのイベントに誘いたい理由ってのがあって、その気持ちの部分が占める割合が一番大きいです。
ステージで「○○さんありがとうございました」ってベタな話よりも、自分がその空間で伝えたいメッセージみたいなものが、バンドのサウンドと言葉で代弁してもらった(ような気がした)時って、ものすごくテンションがあがります。
こないだのイベントでも、ソライアオがステージで話してくれたこと、「たっけが仙台の若いシーンのために無謀な企画をやるっていうから、ほっとけなかったんだよね」的な話を聞いたときは、正直涙でそうになりました。
バンドにとってはツアーの中の1本だったかもしれないけど、なんかそこに企画に込められた思いみたいなものを感じてくれたってことは、ほんと感動です。嬉しかった。
気持ちって大事だなって。
こいつのやることなら死ぬ気で頑張れるよって。
各地方にそう思えるバンドやイベンターがいるのって、幸せだなぁって思います。
そういう繋がりをもっともっと創っていきたいな。
まだ公表できない情報もちらほらとあるけど、彼らのためなら頑張れるのです。
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- 2010/03/29(月) 18:21:26|
- たっけの日記|
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