昨日は2バンドレコーディングして、Jin-Machineニコ生ライブの音響やってきました。
スタジオで、MoNoLithと、TIJUANA BROOKSのメンバーと遭遇!
ティファナは7,8年ぶりくらいですね、ものすごく久しぶりでした。
VIDEO
大御所バンドに、かつて紅白バンド合戦出てたバンドマンが加入して(しかも結婚して子持ちwww)
若い若い言われてた人ももう20代後半ですか。
なんか時代の流れを感じてしまいます。
でも、時間が経っても現役バンドマンでいられるというのは嬉しいですね!
またどこかのステージで会いたいです☆
そんな1日。
今日もレコーディングです。
話は変わりますが、
【イベント】というものが中心にある立場からすると、自分のイベントにバンドを誘うのは、だいたい月1本、多くて2本が目安と思ってます。
同じバンドばかりで偏るのも良くないし、他にもいろんな環境でライブをしたほうがいいと思うからです。
こちらからお誘いする場合は、この基準に沿って声をかけますし、ライブが詰まっているバンドはあんまり誘いません。ライブが増えすぎても、イベントに出てもらうことのメリットがお互い薄いからです。
これはバンド目線で考えた場合。
自分がライブハウスの人間だったら、たぶん他のハコでやったほうがいいよ、とか勧めたりせず、もっと自分のハコでやりなよ、って話になってしまうと思うんです。
正直な話、イベントを組む側としても、自分が誘う時は断られて、他のハコブッキングは断らない、みたいなバンドを見るとちょっと凹みます。
自分の基準で考えると、その誘う1本に占めるウェイトは大きいですし、バンドの成長のために必要な刺激とか要素はなんだろうなって考えた結果のブッキングなので、「いつでも出れるブッキングの1つ」と思われてしまうと、なかなかフィフティーフィフティーの関係になることは難しいです。
意外とドライな考え方をしているもので、数あるブッキングの中の1つ、のような捉えかたをしてたり、都合のいいときだけ寄ってくるようなバンドに対してはそれなりにしか対応しないし、やっぱり自分を信頼して相談にきてくれたり、誘うイベントに対する意識というか、優先順位が高いバンドは、なんとかサポートしてあげたいとか、手伝ってやりたいとか、そういう気持ちになります。
バンドを始めた頃からTAKE UP SEEDが当たり前のように在るせいか、逆にうち以外のライブが新鮮になっているのかなーとか思ったりもしますが、たまーに「○○のライブハウスのブッキングさんにお世話になってるので普段はそっち出ますが、○年会は出たいです!」みたいなノリのバンドもいたりして、なんか軽く見られたもんだなーとかがっかりしたりすることもあります。
「お世話する」「お世話になってる」「面倒見てもらってる」ってのは一方的な奉仕ではなくて、なんというか武士の時代の「御恩と奉公」じゃないけど、お互いが同じベクトルに向けて頑張る、相互協力みたいな意味合いが前提になっているものだと思うんです。
ライブハウスじゃないので、イベントに出続けることがメリットにはなりづらいんですが、やっぱりイベントと一緒に成長していけるような形で、互いに刺激を与え合えるようなバンドとオーガナイザーの関係は憧れます。
ちょっと昔だとBambooShootsとか、最近だとSA-Dとか、若手イベントからスタートして一緒にツアーまわって音源作ったり、その段階を一緒に上がって行けるような、長い目線でつきあっていけるバンドは本当に少ないんだなと感じてます。
あるいは、自分は後々にいい関係になれると思っていて少しずつ伸ばしてきても、バンドがどっかいっちゃったり。気づいたら同じ場所でしかライブやらなくなって名前聞かなくなっちゃったり。
たぶん、TAKE UP SEEDというものをそういう風に見てない人も年々増えてるんだと思うんですけどね。
最近はリリースもあまりしてないし、なんだか「高校生のイベントをやってる人」くらいにしか思われてないような節もありますし。
下手したら
「なんかライブ出ないかってメール来てるんだけど、どーする?○○の方が安いから断っちゃう?」
みたいな感じのバンドもいたりするんじゃないですかね。
まぁ、来なくなるバンドを無理に引き止めたり、わざわざ手をかけて面倒見る必要もないので(実際そんな余裕も無いですし)
自分の持ってるメディアやレーベルとかのネットワークや、これまで培ってきたノウハウを生かすのは、やっぱり50/50の関係で長く付き合っていけるバンドじゃなきゃ意味ないですよ。
そういうバンドには熱く、最大限のサポートを☆
今の高校生シーンからも、ガチで全国へ発信していけるようなエネルギーを持ったバンドが生まれて欲しいですね。
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2011/02/04(金) 11:08:06 |
たっけの日記 |
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