誕生日はひたすら作業づくしでした。
忙しいのですが、そのほとんどが次につながる「仕事」ではなく、
ひたすら単調な「作業」に終始してしまっているのが残念です。
新しい何かを生み出すことがやはり自分にとっての「仕事」だと思うので、
もっとそっちに費やす時間を増やしていきたいなと思ってます。
なにかアクションを起こすには「人」の行動が伴います。
つまりは、動く人がいるわけですから、それには対価が発生します。
行動にすることに対する価値をつけてあげるわけです。
友達が勉強を教えてくれるのは善意かもしれませんが、塾や家庭教師は有料ですよね。
サービス業の基本です。
なにかを起こそうとするとき、それは果たして価値があることなのか、価値に値する結果が現れるものなのか、そういう部分はどうしても気になってしまいます。
イベントはまさにそれです。
ハードを持っていれば、維持をするのにも費用はかかりますが、形のないものを提供するときは絶対的な基準がないので、言ってしまえば言い値になるわけです。
難しいもので、世代が変わればその感覚も変わってきてしまうわけです。
年をとるごとに、苦労は知っていくのに対して、どんどん年の差がある世代と向き合う機会も増えてきて、その感覚の違いを実感します。
当たり前だと思うことが、実はものすごく苦労の積み重ねで生まれたことだと、実感するのは年をとってから。
若いころには気づかないことを、どんどん知ることになるのも大人になるということなのでしょうか。
何が必要とされて、何が余計なお世話になるのか。
それも世代ごとに変わってくるものなのでしょう。
自分もまたひとつ年をとって、その見極めも考えなきゃいけないなと思う今日この頃です。
PR
- 2010/03/15(月) 02:51:31|
- たっけの日記|
-
トラックバック: |
-
コメント:0