自分の高校時代に感じた夜の長さは、今ではもう想像できなくなってしまったけど、相変わらずいろんなことを考えたりぐるぐる悩む時間であることには変わりないんだなぁと。
12歳も下の世代と、一緒の席で飯食べたり騒いだりすることになるとは思わなかった(^^;)
実際、下の世代から見た自分ってどんなんでしょうね…
若い頃イメージした、小言を言うおじさんに近づいてるような気がしてなりません。
あまりプライベートな話題は得意ではないんですが、うちの妹も高校生らしく、まさに今自分が日常的に絡んでいる人たちと同世代なんですよね。そう考えると、俺すげぇ(゜Д゜)ってしみじみ思ったり笑
だから、自分の考え方とか、こうやって文章で表現した主張や思想が、果たして今の時代にマッチしているのか心配になることも多いです。
当たり前だったことが当たり前ではなくなったり、同じ表現では伝わらなかったり。
対等な目線でいたつもりが、気づかないうちに上からの目線で話してしまっていたり。
タフだと思っていたのが実は繊細で打たれ弱かったり。
結局のところ、それは誰にもわからないことなんだけど、一般的なことが自分の標準と比べて差が広がっているのが、不安材料の一つ。
同じではいられない。
変わることが必要なんだなって。
今と同じことを2年後、3年後に続けていられるかと言えば、まず無理だと実感していて、当然立場も自ずと変わらざるを得ない。
来年も同じように、若い世代と接していられるかといえば、全然わからない。
平成になった頃から、年々感じるようになってきた、絶対的な年の差というやつの、越えられない壁ってやつが見えてきたのかもしれないな。
いつまでこうやっていられるかはわからないけど、間接的に伝えられることと、直接でしか伝えられないことは確実にあるから。
できることをできるうちに。
なんか、高校時代の生徒会活動の引継みたい(笑)
伝えたいことは山ほどあるのに、いざ次の世代にバトンを渡すときに言葉にできることはほんの僅かで。
大量に残した資料やデータも、10年も立てば倉庫行きだろうし。
結局は、背中を見せることしかできないのかなって。
行動で示せる、それが一番大事なことなのかもしれないな。
なんてことをぐるぐる考えながら、あんまり寝れてない毎日。
弱いとこを見せれる人間になりたかったなー。ちょっと後悔。
でも、言えないこともこうやって文字にして、一方的にだけど吐き出せる場がある今の時代、ひょっとしたら少しは適合してきているのかも、なんて。
話をするのは好きなんです。
聞くのも。
きっかけもつくりたい派。
ただ、自分の足を踏み出すのがちょっと怖いだけ。
みんなと大して変わらないんですよね。
だから、年の差があっても、同じように話せるのかなって。
そう思うようにしてます。
いっぱい話をしよう。
最近、それが足りなかった。
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- 2009/07/07(火) 02:57:28|
- たっけの日記|
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