今日は久々に外出してあちこち回ってきました。
人と会話をするというのが新鮮。
先ほどまでSA-Dのレコーディングに居たんですが、打ち合わせがあって事務所に戻ってきて、一息ついたらまた戻ります。
段取りを組んだり、プランを立てたり、なんかそういうの個人的にすごく好きです。性格的に合ってるんだろうなー。
音楽に関して、たぶん客観的に見て自分はそれほど詳しくはないと思うんですよね。好きな人に比べれば、知識も理論も浅いと思うし。
それがいいか悪いかは別として、ある音楽と向き合った時に、非常にフラットな気持ちで聴くことができるんじゃないかと思うんです。
これは個人的なイメージですべてがそうというわけではないので勘違いしないでほしいんですが、例えば初期パンクが好きな人はビジュアル系を毛嫌いしたり、いわゆる残響系といわれるノイズ・シューゲイズ・エレクトロなんかを好む人はJポップやギターロック、歌モノなんかを見下してたり、そんな印象があるんです。
ハードコアとメタルは別物とか、ルーツに忠実に掘り下げていく人からすれば明確な違いがあって一緒にしたくないっていう気持ちはもちろんあるのかもしれない。
SxEみたいに思想的なものも含まれれば、~は認めない、なんてのも出てくるのかもしれない。
人それぞれではあるけど、自分にとっては広く浅く、常にフラットな目線で音楽と向き合っていたいなって思うだけ。
かっこいいものはかっこいいと素直に思うし、今まで聞き込んだことのないようなジャンルでも、実際に出会ってみて新しい衝撃を受けたり。
聴く前に決め付けてしまうと、その可能性もなくなってしまうからね。
だから、音楽的な部分以外にも、例えば「高校生は~だから」とか、「あのイベントは~だから」とか、一括りで何でも判ったかのように言うのはちょっと違うなって思うんです。
自分が高校生の頃、そこまで音楽に対して真剣に向き合っていたかなって考えると、今の若い世代のバンドへの取り組みかたってずっと幅広いんじゃないかな。
ただ環境が整いすぎたことで泥臭い熱意って部分は欠けてしまってる気がするけど、それも徐々に知っていけばいいだけの話。
それを伝えていくのが自分たち上の世代の役割だと思うしね。
まぁ、食わず嫌い、聴かず嫌いはよくないと思って、いろんな音楽を柔軟に受け入れる姿勢は忘れないようにしようと思ってます。
なので、10代のみなさんにはもっと上の世代の音楽を。
20代のみなさんには下の世代の音楽を。
侮らないで、真っ直ぐにぶつかってみてはいかがですか?
『10代の衝動vs20代の衝動』
2009年7月27・28・29日
会場:仙台CLUB JUNK BOX
op16:30/st17:00
前売¥1500(3日間通し券)
出演:
[10代]
■SA-D
■albatross
■UNISON
■FROG MAN
■mopoLo
■音楽委員会
■THE WHOLE LOT
■TRIBAL.
■A
■Reverse
■Still Rockin'
■VIPS
[20代]
■THE YOUTH
■Creative Fact
■セツナレンサ
■e:cho
■Jin-Machine
■bagzy*
■LOSTSCENERY
■
■
■
■
[GUEST]
■N.E.S
まだすべて決まってはいませんが。
無理やり告知に繋げてしまった感じですが、固定概念とか、思い込みって、実はすごく損してるんじゃないかなって。
そういうの一切なくして、純粋な気持ちでライブハウスに足を運んでみたとき、どんな感情が生まれるのかなって。
そういう気持ちで見てほしい3日間です。
期待は絶対に裏切らないようにがんばります。
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- 2009/06/17(水) 22:08:36|
- たっけの日記|
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