11/30は9バンドという長丁場にも関わらず、最後までたくさんのお客さんに残って頂きほんとうにありがとうございました!
動員は約190人!出演者やゲストも入れれば250人近い人がホールに集まってくれました。
やっぱりフロアが埋まっているとステージから見ても気持ちいいですよね。
そして、ちょっと堅苦しい話をすると、今回はチケット価格が¥1500だったのですが、
ほとんどのバンドが値引きをせず、定価で販売してくれました。
当たり前といったら当たり前なんですが、やはり主催者としてはこれはすごく嬉しいことです。
よく、「他よりも安くします」とか、「交渉して値引き」とか、
ごく普通のこととして考えてる人は多いと思いますが、
やっぱり¥1500分の価値があると思って企画しているわけですから、
その価値を下げてしまうのは出てくれるバンドにも失礼だと思うんですよね。
逆に「あー、うちのイベントは××円分の価値しかないのかー」ということにもなるし。
だから、各シリーズごとにチケット価格設定は違うし(ROOKIESなどは¥800、STYLE MAKERは¥1300など)それに見合った内容を提供しているつもりなので、今回はどのバンドも定価のまま販売してくれて、イベントの価値を認めてくれたんだなって思えるんです。
バンドにとっても、値引き=自腹なわけですから、その分負担も増えます。
今回はノルマをほとんどのバンドが達成していたし、
1~2枚足りなかったくらいでもバンドの負担はせいぜい1人500円とかの世界です。
もちろんチャージバックが発生したバンドもいましたし。
やっぱりバンド活動を続けて行く上での「良いサイクル」は、
ライブでノルマを達成
↓
バンド負担0(もしくはチャージバックで+)
↓
その収入をスタジオ練習代に充てる
↓
練習量が増えてさらにいい演奏ができる
↓
動員アップ
って感じでプラスのサイクルになっていくことだと思うんですよね。
各バンドの姿勢が、ステージ上だけでなくこういった「バンド運営」の面でも模範的な人たちが多くて、とても刺激になりました。(偉そうですいません)
でも、そんな当たり前のことがなかなかできないのも現実なんですよね。
そういう意味でも、若い世代にはよき先輩、よきライバルを目標に持ってほしいと思います。
なんか長くなりましたが。
長丁場、ほんとうにお疲れ様でした。
★★★★★
今日の気分「PaluCa/Re:yes or yes」
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- 2008/12/01(月) 17:09:39|
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