やっと事務所に戻れました。
今日・・・というか昨日ですか、不覚にも朝、目覚めたらレコーディングの機材搬入予定時刻でした。
大反省。猛ダッシュでなんとか予定時間内に録り終えましたが、待たせてしまったバンドさん申し訳ないです。
31日の朝から打ち合わせ→イベントで、トリを飾ってくれたLIQUID DESIGNSとセツナとJUNKスタッフと打ち上げ兼バースデーパーティーのようなものに行き、帰りの記憶があまりないまま、明け方事務所で寝てたみたいです。自分の体力の衰えを感じてしまった1日でした。
レコーディング後はJin-Machineのニコ動生放送のPA、その後機材の撤収に戻り、featuring16さん主催おつかれさん会?にお誘いを受けまして先程までとらのあな。
昨日の反省から半分ノンアルコールでおとなしくしておりました。
でもさ、正直31日は悔しくて悔しくて。
昨年、一昨年とあんなに素晴らしいバンドが集まってくれたのに、今年は1DAY、バンドも構想してたラインナップよりは若干少ない数でドタバタ感があったし。
しかも元々3DAYSでホールを押さえてたから減った分のキャンセル料も発生して、死活問題に。
もちろん企画する側の力不足なんだけど、各方面からこういった世代の壁を取り払ったイベントの重要性は認められてて、自分としても需要はあると確信しているんだけど・・・形にできなかったことがすごく悔しい。
出演してくれたバンドの期待に応えられなかったこともだし、ワクワクしてこの企画を楽しみに待っててくれたお客さんにも申し訳ないなぁ。
結果的にはアットホームな空気と、会場にいた少ないながらもバンドを愛する若者たちにはガツンと衝撃を与えられたと思うんですが、もっとその臨場感とか、ガチンコ的な空気を生み出したかった。
他にも思い当たる節はあるんですが、昨年盛り上がったから今年も、ってのはもう通用しない時代で、積み重ねてきたものも1年経てばまた別の山を積みなおさなきゃいけないくらい物事のサイクルも早くなってて。
伝えたいことを伝えるための下積みにかけられる時間ってものすごく短いんだなって。
まぁ、そんな悩みとショックを引きずったままシリーズ初の打ち上げナシか、と思ってたところに先輩から「ちょっと飲みにいこうか」ってお誘い。ほんと快く出演してくれて、素晴らしいステージ見せてくれただけでも嬉しいのに、あぁ、さすがだなって、自分が逆の立場で後輩バンドマンにどんな言葉をかけてあげられるかと考えたときに、こういう先輩でありたいと思える、そんな一言。
打ち上げ=酒、楽しいってイメージももちろんあるし、遊んでる感のある言葉にも捉えがちだけど、やっぱり思うところあってもライブの場だけではそれを伝えきれないことがほとんどなので、ゆっくり腰据えて話ができる場って貴重だと思うんです。
思ってることも、こういう場では結構すんなり話せたりするんですよね。
自分もあまり普段感情を表に出せないタイプの人間なので、やっぱり内に溜まってしまう感情って、きっかけがないとなかなか発散できなかったりして。
昔はそういうのに敏感な仲間がいたりして助けられてたなぁって思うんだけど、だんだん自分がその役割になっちゃって、結構自分ほったらかし、みたいな。
まぁ、どんなに金がなくても、時間がなくても、大事にしたい場、であると思います。
なんか残念だなと思うことは多々あっても、意外と打ち上げで後悔したことってないんです。
いろいろと、考えさせられる数日でした。
確信したことも、素直に受け止めなきゃいけない現実も、自分自身のことも。
そろそろ少し寝ます。体は正直だ。
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- 2010/08/02(月) 04:00:27|
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