昨日はRIPPLEにて[
STYLEMAKER84]、東京から3バンドのレコ発でした。
ジャンルレスな感じで、いろんな音楽を一日で満喫できたんじゃないでしょうか。
ハタチ前後の世代が多かったので、打ち上げでもほぼ全バンドが参加してくれて、交流も深まった気がします。
GacharicSpinってガールズバンドのレコ発がメインで、以前THE PINK PANDAで何度か見たことがあるメンバーの新しいスタートのツアーということで今回仙台編を企画したんですが。
前ははかなり関係者とか大人な人たちが大勢いてメンバーとも全く絡めなかったので、ちょっとそういう先入観があったのですが、長丁場でも全部のバンドをフロアで見て一緒に盛り上がってくれたり、打ち上げでもいろいろ話をすることができて、意識の高さと、音楽への考え方などものすごくいい刺激になりました。
ライブの一つ一つへの取り組み方とか、おそらく今の仙台のバンドシーンではあまり重要視していないバンドが多い部分、ステージに立つプロフェッショナルとしての見せ方、アーティストの価値の高め方、エンターテインメント性、話をしていて自分の考えている部分と共通の認識もたくさんあって、自分としても刺激をたくさんもらった1日でした。
見てくれるお客さんがいてこそのライブですよね。
上手く演奏すれば喜んでくれるかというとそうではないし、チケットを値下げしないと呼べないようなライブで続けていくことの意味とか、仙台のバンドがもっと意識しなければいけない部分ってたくさんあると思うんですよ。
たぶんシビアの部分もたくさん見てきたメンバーだからこそのしっかりしたバンド観なんだろうなと。
またゆっくり話してみたいです。
といいつつ自分もイベントの動員としてはちょっと不本意な結果だったので、もっと頑張らなくては!という気持ちです。
最近はいろんなバンドが仙台に来てくれますが、年々動員の平均数が減ってきていて、せっかく来てくれたバンドに対して心苦しい日もあるんですが、根本的な部分を改善していく必要は確実にあると思うんです。
企画を組むときは値段に見合った内容を提供できるように、ある一定のシリーズ以上はきちんとクオリティも追求しているつもりですが、今回は最後までお客さんが減ることなく楽しんでいってもらえたのが大きな収穫でもあります。
チケットが安いと、友達のバンド見て帰ってしまう感じが強いので、ある程度年齢層も高いメンツ(それでも十分若いですけどねw)だと、そのあたりの意識は若干違うのかなと。まぁせっかくチケット代かけて「楽しめる時間」を買ってるわけですから、満喫してほしいですよね。
いろいろ考えれる機会で、充実した1日でした。
PR
- 2010/04/19(月) 19:33:50|
- たっけの日記|
-
トラックバック: |
-
コメント:0