4年会、お疲れ様でした。
ここからがスタートだね。
毎年同じことを言ってるんだけど、バンドって別に特別なことでもなんでもなくて、人によっては部活動の延長だったり、人によっては青春の一ページだったり、別にプロ志向とか、将来音楽で飯を食べるとか、そんなこと一切関係ないよって。
ただ、本気でやってほしい。
遊びでも、本気で遊んでほしい。
みんなと本気で繋がってほしい。
高校生活の最後の日に、「うわー、もっとやってればよかった」って後悔しないように、今できることを本気で。
そのために、みんなが今イメージしてる「楽しい」よりも、数倍大きな「楽しい」を感じてもらえるような場を、これからも提供していきます。
でもそれはあくまで場の提供。
どんな空間になるか、どんな瞬間になるか、それはステージに立つみんなと、それを応援してくれる仲間次第だよね。
冷静に考えてみてさ、こんなにたくさんの同年代で、しかもいろんな学校の、いろんな地元の、下手したら一生関わる機会のなかったかもしれない人たちと、「音楽」っていうたった一つの共通点で巡り合ったわけなんだから、それってすごいことだよね。
一つのステージに向かって、こんなにたくさんの人と、普段じゃ考えられないテンションで(笑)、同じ空間を共有してるって、実はものすごく貴重なことなんじゃないかって。
今はあたりまえに思うかもしれないけど、きっと将来ふとした時に、そんな実感が沸いてくるんじゃないかって思うんだ。
大人になるとね、「継続する」ってことがものすごく難しくなっていく。
だからこの年になってもたくさん悩むし、いろんな障害もある。
今は、この絶対にやり直しできない貴重な時間を、本気で楽しんでほしいな。
練習とか、勉強とか、結局は全部自分が楽しむためにやらなければいけないことの一つ。
自分の演奏が下手だなぁって思ってたら楽しめないでしょ。
だからがんばる。
成績が下がったとかで親の顔うかがってバンドなんか楽しめないでしょ。
まぁ勉強を諦めるというテもあるけど(笑)
でも、両立できないなんてことは絶対にない。
時間がないなんて、全部いいわけだよ。絶対に、ある。
じゃあ、親を見返してやるくらい、どっちもがんばろうよ。
自分がやりたいって心から思ってる音楽なんでしょ?
やらされてるわけじゃないんだから、それに対する努力は当然。
悩んだりしたら、こんなにいい仲間がすぐそばにいるじゃん。
なんてすばらしいバカたちw
でも、そういうのって、なんかいいじゃん。
また夏に、って言ったけど、卒業してもずっと一緒にバカやれる、そんな関係を、これからじっくり創っていきましょうよ。
楽しみにしてます。
PR
- 2009/04/03(金) 23:57:31|
- たっけの日記|
-
トラックバック: |
-
コメント:0