いろいろアドバイスを求められることはあるけど、果たしてどれくらいの効果を期待して聞いてくるのか。
中途半端な立ち位置なので、正直説得力とか貫禄はないと思うんですよ。
今日とあるオーディションライブで、審査員がバンドに講評をしてたのを聞いてたんですが、なんてことはない、いつもそのバンドに自分が言ってることと同じこと。でも伝わり方は全然違うなーと感じて。
オーディションだから真剣に聞いたのか、普段のライブの後の軽いノリでの話だからあっさりしてるのか。
深刻に話すだけがアドバイスじゃないと思うし、そこまで落ち込んだり悩む以前の問題であることがほとんどだから、まず「やってみる」ことが大事だと思うんです。
結構、技術や機材を気にする前に改善できることばかりで、でもなかなかそっちに着目しない人ばかりです。自分の「~やってみればいいじゃん」はそんなポイントしか言ってないんですけどね。
要はどんだけ自分を信頼して、実践してくれるか、って部分だと思うんですよ。
そうじゃないと、やっぱりもっと肩書きが立派だったり貫禄のある審査とか選考に惹かれちゃうバンドばかりだと思うし。
騙されたと思ってやってみれば、後悔させない成果は見えてくるはずなんだけどなぁ。
自信もって言えるのは、10年同じ世代のバンドを見てきたという経験だけで、それ以上の実績はないけど、自分もその先を示せるだけの力をつけるつもりで動くし、それをぶつけられるくらいの信頼を感じられるバンドを育てていきたいな。
お互いに信頼できなきゃ、デカイことだって言えないもんね。
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- 2011/07/11(月) 01:01:43|
- たっけの日記|
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