土日とイベントが続きましたが、ROOKIESGATEと平成6年会、お疲れさまでした。
6年会は夏に出演できなかったバンドを中心に、オリジナルをぜひやってほしいと思うバンドを誘いました。どのバンドも頑張ってきたなーと思うし、以前から比べても成長が感じられる人たちがたくさんいて、みんなにとってもいい刺激になったんじゃないかなと。
今回出てない、前回参加した組もこれを機にもっとプレッシャー感じて頑張ってほしいし、それぞれのバンドに対して考えてる課題とか、目標に向かう、いい起爆剤になってくれたら、とてもいい流れだと思います。
企画する人間として、昔からずっと貫いているスタンスがあります。
全てのバンドのステージを、基本的にお客さんと同じ状態=立って見ること。長丁場であっても最初から最後まで全部。
ちなみにリハーサルも(準備に影響ない範囲で)全バンド見ます。
当たり前のようで、実は意外と難しかったりするんですよね。
自分が描く企画の趣旨なりテーマに沿って誘ったバンドなんだから、それが企画者としてのマナーだと思ってるし、そういう意識でバンドと向き合おうと心がけてます。
じゃないと、アドバイスしても説得力ないし、比較的たくさんバンドが出るイベントが多いだけに内容を考える材料として、ずっと立って見ることで感じる部分もあるわけで。
だらだら長丁場になるのではなく、イベント全体の流れとかを考えたり、メリハリをつけるためにも、実際に近いシチュエーションにならないとわからないこともあるから。疲れかたとか(笑)
そういう意識で臨んでいるので、出てくれたバンドの反応ひとつで、次へのモチベーションも全然変わってくるし、やっぱりこちらの意図や狙いを汲んで、それに応えてくれるのを見るとすごく嬉しい。
挨拶ひとつとってもそうだし、演奏にしても、動員面でのお客さんへの宣伝にしても、自分の出番以外の関わりかたにしても。
なんとなく、な人と、きちんと意識を持ってくれてる人と、その違いは見ててわかるもんです。
イベントとか、ブッキングとかって業務的になりがちだけど、そういう部分は人間的でありたいと常に思ってます。
お互い大事な時間を割いて、その1日を一緒に創っていくパートナーなんだから、人と人とでいい信頼関係を築いていける間柄になりたいですね。
楽しいライブをしていくいい仲間、からプラスアルファの部分で、「あいつらには負けない!」って思えるライバルと切磋琢磨していける仲間に、こういうイベントを通して成長していけたらいいなと思うわけです。
余計なお世話かもしれないけど、なにかのきっかけに、若いバンドマンたちの考える価値観とかバンド観に、多少なりとも影響を与えられてるなら、自分がこのやり方にこだわって続けてきた意味もあるんじゃないかなと。
まぁ、そんなことを考えながら、今日のイベントを振り返ってみてました。
お客さんも150人くらい。まだまだ満員にはほど遠いけど、ガラガラのフロアでライブするより、たくさんの人たちの前でライブしたほうが絶対楽しいと思うんですよ。
ノルマが、とか、お金が、とかいろいろ声は聞きますが、動員面も大事な要素の一つ。ただ安くできればいいってもんじゃないと思うので、イベントの価値も高めていけるように、バンドに負けいようにこっちも頑張らなきゃ!
まだまだ頑張りますよ~
今月も楽しみな企画が控えてるので、ぜひ足を運んでくださいね。
また寝れない!
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- 2011/12/12(月) 05:21:13|
- たっけの日記|
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