果たしてこのブログを読んでる高校生はどのくらいいるんでしょうか。
ぼちぼちと、平成4・5・6年会のイベントのノミネートを開始してます。
既に決定しているバンドもちらほらいますが、「あれ、うちにお誘い来ない・・」と心配しているバンドもいるんじゃないかなと思います。
ホームページでも書いてますが、基本的にお誘いする基準は3つです。
・その学年である(笑)
・定期的に、継続してライブ活動してる
・やる気がある
ザックリと。まぁ一つ目はいいとして、問題は2つ目。
継続して活動しているバンドを優先します。
いくら上手でも、たまにしかライブしなかったり、学校でばっかり活発に活動してては、ライブハウスシーンには伝わってきません。
思い出作りの場にはしたくないので、やはり今後もバンド活動を続けて、他のバンドをリードしていけるような、刺激を与えられるバンドにこそ出演してもらいたいと思ってます。
すぐ休止したり、曲作り充電とかあまり意味のないライブ間隔を空けてるバンドよりは、たとえ今は下手でも熱い気持ちを持ってライブ経験を積んでいるバンドのほうが、このイベントを経て大きく成長すると思うんです。
そのきっかけになってほしいし、そういう刺激を受けてもらいたい。
切磋琢磨していけるような関係を、○年会のイベントを通じて築いていけたらいいですよね。
そういう意味も含めて、夏以降もライブが定期的に決まっているバンドには既に声をかけています。
今後ライブを控えているバンドは、ちゃんとそのライブを見たうえでお誘いしていきます。
12月開催なので、実質11月くらいまでがリミットって感じですよね。充電しすぎも考えものです。
続けていくことでしかわからないことってたくさんあると思うんです。
結果ばかりを求めすぎてたり、自分の限界を早々と決め付けてしまってる人も多いような気がします。
こういうと失礼に聞こえるかもですが、バンドを始めてたかだか1年や2年で、満足できるような成果なんて出るわけないんですよ。それこそ血の滲むような努力をして、たくさんの失敗を経験して、長い年月をかけてやっと「自分のスタイル」とか「音楽性」ってものを確立していくわけで、テスト期間は活動をストップしているようなバンド活動で、音楽性も何も見えてこないわけです。
もちろんすぐにいいライブをできるわけもないし、誰かのアドバイスですぐできるようなことなら、きっとみんなとっくにやってます。
今の年齢のうちは、地道な努力ってのは、もっと評価されていいと思うんですよ。
「俺は音楽でメシを食う!」「プロになる!」と言ったら、その時点で努力だけでは評価されなくなります。結果で比べられますし、他人の評価というものに悩まされ続けるはずです。
そうなるまでは、まずはバンドの楽しさ、ライブの楽しさをもっともっと感じてほしいし、そのために頑張ることも必要だと思います。イベントは、そのサポートをしていると思ってもらえれば。
なので、続けていこう!という意気込みのないバンドが、みんなにとっての「一大イベント」に出ても、次につながらないと思います。刺激を受けたら、そこからワンステップ成長していけるはずだから。
まとまりがなくなってきた。
よく「音楽性の違いでメンバーが抜けました」という高校生がいます。
そんなにお互いの軌道修正が難しいほど音楽を聞き込んだのか疑問で仕方ありません。
全部聞いてみて、全部やってみてから考えたらいいじゃないですか。
9mmと、ブルーハーツと、ガゼットと、チャットモンチーが好きなメンバーなら、だいたい一緒の音楽性じゃないですか(笑)
邦楽・洋楽の違いだって、歌う人が日本語かそうじゃないかの違いだし、ジャンル分けなんか今の時代ないようなものです。
メンバーが好きだという音楽を、全部聞いて、全部コピーしてみて、どうしても二度と聞きたくない!と思うくらいなら抜けて新しくバンドを始めればいいと思いますよ。
難しく考えすぎてもったいないなーと思う人がたくさんいます。
もうちょっと、楽しいことなんだから楽しんでいきましょうよ。
やる気って、真面目にやることだけじゃないと思います。
3年間なんてあっという間ですから。
無茶するくらいがちょうどいいと思いますよ。
そんなアドバイスは果たしてどう受け止められるのでしょう?
気になりますw
- 2010/10/05(火) 23:58:48|
- たっけの日記|
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